みなさま、こんばんは。
昨日のNHKの『梅ちゃん先生スペシャル』を観られましたでしょうか?
私は、9月末の最終回までほぼ毎回欠かさず、朝7:30からBSプレミアムで、
『梅ちゃん先生』を観て、それから仕事に行くぐらい大好きでした。
ほとんどテレビは観ないのですが、『梅ちゃん先生』だけは、
ちょうど梅田茶屋町白山歯科クリニックの開院準備をしていたこともあり、
かなり感情移入して観させていただいておりました。
そのような私が、昨日の放送を見逃すという重大なミスをしてしまいました。
悲しいですああああああ
失礼ながら、このお二人の歯をよく見ますと、ゴールデンプロポーションという黄金比ではないかと思います。
(この画像には、歯は写っておりませんが、とても美しく自然な感じだと思います。)
ゴールデンプロポーションとは中切歯、側切歯、犬歯の幅の比のことでありまして、
1978年にアメリカのLevinという先生が発表した、
『Dental esthetics and the golden proportion』という論文で
提唱された概念です。
①:②:③が、1.618:1:0.618になるのが理想とされております。
適切なスマイルラインの決定には、このゴールデンプロポーションも重要なポイントになります。
当然のことですが、当院では前歯部のオールセラミック修復やラミネートべニア修復では、
この比を用いております。
ちなみに黄金比とは、歯科だけではなく、美容外科や植物・動物・建築物・美術品などの
いろいろな分野で見つけることができ、かのレオナルド・ダヴィンチの時代から、すでに考えられていた
概念なのだそうです。
勉強になりました(^O^)。
では、明日からまた一週間、がんばりましょう!
梅田茶屋町白山歯科クリニック
白山敞允(しろやまたかみつ)